ツンデレ彼女を監禁して
ばっ、と虫でも踏んだみたいに彼女は一歩下がった
いきなりすぎて、マジで虫踏んだかと思ったが
「み、見たわね!」
ミニスカの裾を押さえながら、そんな一言
すっげぇ理不尽さを感じるのは気のせいか
とりあえずは、濡れ衣だと倒れた体を立たせようとして
「勘違いだ――ぐはっ!」
また昏倒する始末
何をやられたか分からないようなアタックだった
「うるさい、この変態!さ、最低よ。どさくさに紛れてこんなの……。ばかばかばかっ」
アタッカーたる彼女は、俺に向かってそんなことを口にしていた
終いには、帰るっ、とか言って玄関に向かっているし
こんな風に、彼女が怒り帰ることなんてよくあること
流れ的に言えば、俺は悶絶しようとも根性で立ち上がり、彼女を引き止めるのだが
いきなりすぎて、マジで虫踏んだかと思ったが
「み、見たわね!」
ミニスカの裾を押さえながら、そんな一言
すっげぇ理不尽さを感じるのは気のせいか
とりあえずは、濡れ衣だと倒れた体を立たせようとして
「勘違いだ――ぐはっ!」
また昏倒する始末
何をやられたか分からないようなアタックだった
「うるさい、この変態!さ、最低よ。どさくさに紛れてこんなの……。ばかばかばかっ」
アタッカーたる彼女は、俺に向かってそんなことを口にしていた
終いには、帰るっ、とか言って玄関に向かっているし
こんな風に、彼女が怒り帰ることなんてよくあること
流れ的に言えば、俺は悶絶しようとも根性で立ち上がり、彼女を引き止めるのだが