first・デート

あたしのなかの何かが切れた。



「それに…「何よ…。」


「は?」


「何なの!?悪い!!?どーせチビでバカで貧乏でちっっとも可愛くなんかないわ!!!!」


いきなり怒鳴り始めたあたしをただぽかーんと見つめる会場の人々。



「ただね!!似合わないかどうか決めるのはあんたじゃない!!お互いがお互いのことが好きでいっつも笑顔でいられてあぁ幸せって思ったら、それは『お似合い』って言うの!!!」


あたしは隣で突っ立ったままの鈴木の腕を思いっきり引っ張って腕を絡めた。


「つまりあたし達はお似合いなの!!分かった!?」


はー。すっきり♪言いたい事ぜーんぶ言っちゃっ……


そこで初めてあたしはまわりの状況を見た。みんなまさに目が点って感じであたしを見てる…ってか眺めてる。


んなぁぁぁぁぁぁぁああああ!?!?!!!


何してんだあたしぃぃぃぃ!!
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