きみ
「あっそ」

「あ、そうだ。これぁりがとぅな」

「あ。うん。どの色がいいかわからなかったから、一応黒にしといた。ドクグリでよかった?」

「あぁ。別に何でもいいよ」

「そっか」

「てかさ、お前ん家ってさ白いマンションの近くでさ、一軒家でピンクっぽい壁だろ?」

「うん。そうだけど、何で知ってんの!?」

「いや…」

「ねぇ誰から聞いたの」

「いや。お前自分で言ってたじゃん!な保田」

「そーだよ。前吉川が自分で言ってたじゃん」

「うち、言った覚えないし!つか言ってないし。てか保田関係ないじゃん」

「関係あるから」

「どんな?」

「矢田の友達」

「全然今の話しとは関係ないじゃん!」

「だから、矢田の友達だから関係あるんだって」

「今の話しには関係ないじゃん!てかあんたも何でも保田に助け求めないほうがいいよ」

「何で俺なんだよ」

「あんたが保田を急に会話の中に入れてきたんでしょう!?」

「そぉだっけ?」
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