きみ

思い

ねぇ。いつになったら私の思いに気付いてくれるの?

いつしか君の事「気になっていた」から、「好き」という気持ちになっていたんだよ。

「君の全てを知りたい」

とも思った。

君の姿を見つけるとアピってる自分がいる。

ねぇ。覚えてる?

この頃君がメールで
「やろう」
と送って来た事。


「おはよ」

「おはよ」

やっぱり君はいない。学校が始まって1週間が過ぎたけれど慣れない。

君が居ない教室はやっぱり、何だか寂しい。

こんな組嫌だ!

「今日体育だねぇ↓」

「あっうん」

「嫌だなぁ体育」

「嫌だ。サボろうかな」

体育

それは唯一君に会える時間。

実はちょー楽しみだったりしてる。

「サボっちゃえば?」

「むつみもね」

「いや、それはやめとくよー」

「ひどいなぁ」

「(ぅん!)とでも言って欲しかった?」

「そりゃ、もちろん!」

「ごめんねぇ↓まとはずれで…」
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