【短編】彼のため[続編2追加]
①恋人編
私、美沙(みさ)。


とても困った状態である。


それは、彼氏の秋(あき)のせいである。


秋は、常に赤点ばかり。


留年の危機なのだ。



先生たちも困り果てて私に泣きついてきた。


てか、秋ってこんなにやばかったなんて知らなかった。


今回は、とりあえず、国語と英語の赤点を阻止してもらいたいらしい。


たぶん、今回はってことはね。


次からも違う教科で頼まれるんだろう。


先生に頼まれる理由として、私の成績が、学年5位以内だからでもある。


彼女に頼むって....


ありえなくない?


しかも、テストまで1ヶ月あるのに....


私は、仕方ないから先生たちの味方って事で協力する。
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