【短編】彼のため[続編2追加]
「美沙。今日は、どうする?」


だいたい私と帰りは一緒。


「秋。今日から勉強するから。」


「えっ?」


私は、テストの一週間前からじゃないといつも勉強しない。


だから、なんのって感じなんだろう。


「お願いだから、勉強して。テストで赤点とらないで。」


私は、秋に頼んだ。


「美沙が頼むなら、勉強がんばりたいけどさ....なんか、ご褒美的なものないの?」


「わかった。赤点が一つもなかったら、私にできることならなんでも言うこと聞いてあげる。」


私は、これでがんばってくれるならと思った。


「マジで?よし。美沙、今日から勉強がんばろうか?」


なんか、目がギラギラしてる。


なんで?


このおかげかは、わからないけど。


私は、秋と勉強に励んだ。


そして、テストをむかえた。
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