出会う確率の方程式
肩を押さえながらも、真っ直ぐに立つ勇気に、

ユウヤは驚いた。


「ほお〜。普通の人間なら、一撃で致命傷になり…バリアを張っていない状態のミュータントならば…軽く死んでるはずだが?」

ユウヤは首を捻りながら、

「咄嗟に張ったのか」

勇気に近づいていく。


「貴様の目的は、なんだ?」

勇気は睨みながら、脇腹も確認した。


「ミュータントをなくす!それは、君と同じだ。一つ違うことは!」

ユウヤは拳を握りしめ、

「双子のうち…僕の祖先は生かし!人類の支配者として、育てあげる」

勇気に向かって、振り上げた。
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