桃色ドクター





待ってる。




待ってろと言うのなら、いつまでも待ってる。





私にとって、あなたのような人は初めてだから。





医者だし、

かっこよすぎるし、

誰にでも優しいし、


一緒になっても苦労は耐えないと思うけど・・・




やっぱり瀬名先生の手に守られたい。



あの声に包まれたい。





また連絡すると瀬名先生は言った。




私は嬉し涙なのか、不安な涙なのかわからない涙を流しながらシャワーを浴びた。







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