桃色ドクター



でも・・・・・・


やっぱり信じているんだ。



やっぱり信じることしかできない。




あの手が

あの声が・・・


あの笑顔が嘘だとは思えない。




瀬名先生は、あの時確かに私を愛していた。



それは絶対に真実だと思う。



何があったのかはわからない。


でも、裏切られたとは思いたくない。

思えるわけないよ。




あんなに真剣に瀬名先生は私に想いをぶつけてくれた。



待ってろって・・・

言ってくれた。




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