LOVE SCHOOL~恋する生徒会~
〜美菜side〜


美「学校辞めちゃったからからこれから暇だな〜…」



あ、そうだ、お父さんの弟の家に住むんだからちょっとずつ荷物片づけとかなきゃな〜




チカチカ


美「ん??
あ、マナーモードにしたままだった;;」



電話だ〜
涼介君から………??



久しぶりだな、どうしたんだろ??



プルルルル


2コール目くらいに涼介君が電話にでた。



美「もしもし涼介く"今何してんだよ!!"


美「あ、ごめん携帯マナーモードにしてて…」


"大喜が…大喜が事故った……"




えっ………??

事故??大喜君が??


美「う、そ…………」

"今すぐ桜田病院に来い!!"


美「わ、分かったっ……!」





どうしよう……
大喜君が事故??
嘘でしょ??


だってちょっと前まで一緒に居たんだよ??


きっと悪い冗談だよ……



美「ハァハァ…………う、そ……に決まってる……っ」



何も考えたくなくて、無我夢中で走った。
足がもつれて、何度も転びそうになった



早く冗談だって言って笑ってくれる大喜がみたいから……
< 369 / 404 >

この作品をシェア

pagetop