LOVE SCHOOL～恋する生徒会～

フワッ

美｢ちょっ、離せーー!!｣

涼｢どうせ立てないんだろうが。
仕方ないから、保険の先生んとこまで連れて行ってやる。｣


涼介が、美菜をお姫様抱っこした。


美｢藍ちゃん助けて〜(泣)｣


藍｢ちょっと、離してやってくんない??｣


涼｢早くしないとお前らも遅れるぞ。｣


綾｢だから、あたしが連れて行くって言ってるじゃん!!｣


恵｢あんたそんな事したら、藤井に悪いでしょ!!｣


涼｢俺大喜のライバルだもん。
だから積極的にいかなきゃね♪
じゃあ。｣


恵綾｢｢……………えぇーーーーっ!!!｣｣


藍｢うるさい……｣

恵｢西原って美菜が好きなの!?｣


綾｢えっ、仲間同士ライバルってヤバくない??｣

藍｢あぁ、その事は帰ったら詳しく話すわ。｣


綾｢うわ〜〜なんか面倒くさい展開になってきたなぁ;;｣


恵｢と、とりあえず急ご;;｣



はぁ……藤井には言わない方が良いのかな??





〜涼介side〜


美｢っ下ろして!!｣

涼｢下ろしても歩けねぇんだろうが。｣


美｢歩けるもん!!｣

涼｢お前黙ってろ。｣



大喜には本気出すって言ったけど……勝てる可能性相当低いな……


美｢早く下ろしてっ!!｣


涼｢はぁ………なんでそんなに下ろしてほしいんだ??｣


美｢大喜君にしか、こんな事してほしくないから。｣



俺にはしてほしくないってか……


涼｢へぇ〜〜〜
じゃあ、余計に離さない。｣


美｢何でよーー｣