君と出会えた意味
健「美菜立てよ・・・。」


「なんでそんな偉そうなわけ?」

健「ああ!?」



そう言ってあたしの
胸元をつかんだ。



それでもあたしは
びくともしなかった。



その時はあたしだって
怒りに満ちていたから。




健「お前俺が何でここにいるか
  分かるよな?」


「だから?」



健は手を緩めて悲しい顔をした。



(どーしてそんな顔をするの?
 意味分かんない・・・!)



「健斗・・・どーして充に
 俊の事言ったの?!
 もう健斗なんか信じない!!」



健斗が切れてあたしの顔を殴った。




健「言ったのはてめーだろ?!」





「・・・最低・・・。」



私はそう言い放って家に帰った。







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