幸せでした・・・
「なぁ・・・山下これから舞って呼んでいいか?」


「いいけど・・・」


いきなりなんだろ??


「それよりこれからは気をつけなよ。木下本当に掃除やらされるからな。」


「うん。」


たったのこれだけでもうれしい気がする。


そういってから説はどっかにいってしまった。


といってもどうせ屋上だと思うけどね。


そして教室にはいるとみんなが見てきた。


あたしは急いで恵里香のところに行った。


「舞・・・説君と仲いいじゃん♪」


「そう?」


「そうだし!てゆうかどうしたよ!?」


「なにが?」


「なにか悩んでない??」


恵里香がニヤッと笑う。


こわっ!!


エスパーじゃん!!!


「まぁ・・・一応ね・・・。」


そしてこの気持ちを恵里香に教えた。


「それって“恋”じゃない??」


「んなわけないじゃん!」
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