不良への未練!!
ばーちゃんの表情は、とても怒ってるような
眉間にしわ何か寄せて、
はっきり言って、
怖いよ…
だけど、ばーちゃんは
「柚優、あんた、幾ら私の孫でも、ばーちゃんは良くないでしょ。ばーちゃんは!!
全く、近ごろの若いもんは、これだからいかんのじゃ
でもなぁ、柚優、お前が、そうやって、私に正直に言ってくれれば、この話はチャラで良かったんじゃ」
はい?
チャラで良かった――ぁ?!
「じゃぁ、始めから、はっきり言えば良かったのぉ――」
ガク
気付かなかったのが、恥ずかしくなった、あたしはその場にガクリと膝を曲げた