時空を超えてあなたに。。。

陽だまり

「・・・ん・・・」



池田屋事件から3日。沖田が目を覚ました。




「沖田さん!!沖田さん!!」




「ん・・・明日香さん?どうしたんです?そんなに泣いて、私は無事ですよ。」





沖田さんはそう言うと私の大好きな笑顔をした。まるで陽だまりの様な暖かな笑顔・・・・。




「沖田さん・・・!!」





私は起き上がった沖田の首にしがみつく様な格好で抱きついた。





「・・・すいません・・・。心配掛けました・・・。」





そう言って沖田も明日香を力の限り抱きしめた。





「沖田さん・・・」




「何ですか?」




「大好き・・・。」




沖田はそれを聞くとふわっと笑い「私も大好きですよ。」と言って明日香の唇に自分の唇を口付けた・・・。
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