時空を超えてあなたに。。。
「あ・・・すか・・さん・・・」





「源さん!?」






私が源さんの顔を見ると源さんは薄っすらと目を開けていた。






「がんばって!!源さん!」







私が手をぎゅっと握ると源さんは少しだけ微笑んで







「そう・・・じ・・・とな・・・かよく・・・。こ・・どうさ・・のこ・・とよろ・・く」






と言って目を閉じた。






「源さん・・・?ねぇ!源さん!目あけてよ!?」








どんなに私が呼びかけても源さんは目を覚まさなかった。





源さんは若い隊士を守るために銃に撃たれた。と左之助が言っていた。






井上源三郎死亡。
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