忘れないよ…
慎也くんと目が合った…。
ドキ…。
何か心の中を読まれそうな瞳してる…。
私を見ながら慎也くんは、口を開いた。
「あのさ…イチャつくのはいいけど、隣で勉強してる人のことも考えてくれない?」
その言葉を聞いた瞬間…私は顔がポッと赤くなった。
まっまさか…隣の部屋にまで聞こえてたのかな…。
すると、不機嫌な剣ちゃんが慎也くんに近づいた。
「はいはい、ごめんなさいね〜。」
あきらかに、反省していない様子で…慎也くんに言った。
「…ばか兄貴」
慎也くんはそれだけ言った。
「なっ…このばか弟」