海,テトラポッド,そして花火。
あの人の誘い
「今持ってくね。」

ここでも深呼吸をひとつ。

そして,トレーに,ティーコゼーを載せたポットと,カップを載せて運んだ。


「お待たせしました。」


「ありがとう。
ケーキもいただくよ。」


私は,母の横に立って,お茶を注いだ。


「いい香りだね。
ダージリンかな。」

「はい…。」


その後,私は,母があの人のことを色々聞き,留学のことなどを,面白おかしく話すのを聞きながら,大人しくケーキを食べた。
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