黄昏の宇宙(そら)
「地球の言葉に、“出る杭は打たれる”
という言葉が有るんだ。全体と違う事を
唱えると、それは異物と判断されて淘汰
される。あまり、良い表現に言葉じゃ無
いんだけど、君達はこの言葉をどう思う
?」


「…それは、正しいい日じゃ無いのかな。
だって、その物は全体と違う事を考えて居
るのだろう。と、いう事は秩序が保てなく
なるということに成るじゃ無いか」


「前に進む為に正しい意見で有っても、そ
れを否定するのかい?」
「もちろんだ、全体の意思が全てに優先す
る」


「成程。君達と僕関係に成る訳だね」


「君は、我々の意思と異なる考え方を持っ
ているのかい?」


「…絶対多数の言う事が全て正しいとは思
わない。それが個人で構成される集団なら
ばなおさらの事だと思うけど」


群体は何か言いたそうだったが、イーグル
は、自らコンタクトを中止した。

そして溜息をついて思った嫌な気分だと。


そして、彼等が異論を唱える者を尊重する
柔軟性を身に付けてくれる事を切に思った。
< 60 / 103 >

この作品をシェア

pagetop