あの頃は美穂がいて
その日休んだのは、発作ではなくて、私の顔を見られなかったからなのだろう。


でも、こういうことを人づてに伝えられたら、私のほうこそどんな顔で美穂に会えばいいのだろう。


美穂が死なないのは本当によかった。
でも、嘘をついていた、ということが悔しくてさびしくてたまらなかった。
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