さくらの季節
*さくら目線*


写真を撮り終わり部屋へ





仲居さんがお茶を入れて部屋を出た





「どうぞごゆっくり」




仲居さんの言葉にドキドキして前に座ってる竜二の顔が見れない





テーブルの上には入れて貰ったお茶と和菓子がある





何だか二人でこうしてることが嬉しいけど恥ずかしくて





緊張して喉が渇くのに猫舌の私はなかなかお茶を飲めない





「さくら…部屋俺と二人で良かったんか…」




竜二がちょっと不安そうにそう言った





「うん。竜二と一緒がいい…」





私はそう答えながら顔が熱くなるのを感じていた





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