明日も逢いたい

「ちょっと待っててね。そこら辺に座ってて。
隼人はコーヒーでいぃ?」


「あぁ。ありがと」


白を基調としたあたしの部屋に黒いスーツの隼人が不釣り合いでおかしかった。


「はい。どーぞ。」
コーヒーを差し出す。


「いただきます。」



隼人がうちに居るよー
嬉しい。
とか思うと自然とにやけていく顔。
それを隠しながらCDを探す。


「あった。はい。」


「おーありがと
じゃ帰るな。ごちそうさま」



えっ帰るの?
早いよ。
「はっ…隼人
あのね。さっき言い掛けたことなんだけど…」



「うん。何?」
隼人の玄関へ歩いていく後ろ姿。


赤くなっていく顔。
恥ずかしい。
思えば告白って何年ぶりだろ?


「あの…
キ…」


「ん?ごめん。聞こえなかった。」


と後ろに振り向いた。
もうダメっ!
強引に唇を押し付けた。
隼人はビックリしたみたいだけどあたしの背中に手が回ってきた。


深いキス…



やっと離れた顔はお互い赤くて。



「…あたし
隼人が好きなの
隼人は?」


「…ほんと?」


「…ほんとだよ。」
赤い顔から涙が出てきた。本当にあたしはあなたが好き…



「オレもずっと好きだった。…高校の時からだぞ。」



「…え?……ほんとに?うれし…」


また抱き寄せられてた。すごく好き。
ずっと好き。




毎日会いたいよ。
ずっと一緒に居たい。


大好き。
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