明日も逢いたい

「もーそろそろ帰るか?」

まだもーちょっと居たい。けど明日も仕事だし。
「…うん」


「どーした?酔ったか?」


優しくしないで…
気付いちゃったの。
友達の好きじゃなくて恋なんだって。


気付いたら泣いてた。
止めたくても止まらなくて。


「そんなにショックだったの?またイイ男が居るから。もったいない。そんな男のために泣くな。」頭を撫でてくれた優しい手。


心から思ったの。


大好きって。


一緒に居たいって。
< 4 / 12 >

この作品をシェア

pagetop