天からの贈り物
新しいパートナー

「だぁぁぁぁぁあ!!!!!うるさぁい!!!悪かったわよ!!あやまればいいんでしょう!!あやまれば!!」

「ようやくわかったか」

兄貴メ………!

「そうにらむなって…なぁ?」

「まったく、あなたらしくないですね。森羅がいなくなってからの天化は……」

「そぉーお??わたしはあんなヤツ死んでよかったわ!羽がのばせるってもんよ」

「あのなぁ?いくら強がりだとしても死者を愚弄するのはよくないぞ?」

「本音よ!」

ふぅ………とため息をついた辰鈴は
「明日……本当は今日だったんですけど、森羅の後任を紹介します」


私はなぜか、その言葉を聞いて
「いらない!!」

と、叫んで部屋を飛び出てしまった。


大丈夫……これが最後の……わがまま………

私は自分に言い聞かせた



< 5 / 19 >

この作品をシェア

pagetop