青の微熱
ずたずたになりながら

彼を見ていた。


「俺はトビの兄貴だ!

あいつの家に遊びに行ったとき

お前を見た。

お前は天然でバカみたいに

勉強ばっかりしやがって

なんだよ!

俺のこと覚えてもいやがらない」


トビに兄貴・・・・?


知らない!

トビは何も言わなかった。

「純がお前を好きだって

わかってたから・・・

俺は諦めようとしたんだよ!

でも、電話で話した時

あいつがまだ告ってないって

いうから・・・・


俺は最低な兄貴だよ!

でも、お前が忘れられなくて

美紀も知ってるよ!」
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