光
「次は私がおごるから、またお好み焼き一緒に食べにこない?」
自分でも
蓮を誘うなんて思っていなかった
でも.何でか
これで終わりたくないっていう自分がいた
フっ と笑った蓮
「あぁ」
そう言って歩いていく蓮の背中を見つめた
また会える
そう思ったら.自然と顔がニヤけていた。 私は.まるで子供のようにこの初めての感情を素直に受け止めていたんだ。
ただ
ただ素直にまた会いたいと思っていた
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