角砂糖と、くるみボタン


「はい、そこの兄ちゃん、おまちど。」


「サンキュー、シバさん」



お客がいなくなるまで私は入口に

ガムやスナック菓子を並べる。




それから、ほんの少しだけ仕入れられたCDも並べる。


一応CDショップだからね。




『こうやってフェイクつくっとかないと、サツはすぐかぎつけてくるんだよ』

って、前にシバから教えてもらったんだよね。








< 3 / 3 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

黒い風船

総文字数/3,906

ミステリー・サスペンス13ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
「好きよ、高宮君。」 「俺もだよ、持田さん。」 上辺だけの想い合い 下辺だけの恨み合い 「高宮君、あなたが嫌いなのよ。」 「俺は、持田さんを殺したい。」 どん底までおちた女 持田 サガ クセ者ターゲット 高宮 藍 黒い、風船をあげるわ。 私はあなたを一生恨む。 …あなたは?

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop