悪魔の館へようこそ



「羅夢はもう一人が
好きなんだ。」


…海斗?


「なんで?」


「本当に狙ってる時は
絶対紹介しないもん、
あんた。」


そりゃそうだ。

取られたくないもん。


「羅夢にしては
珍しいじゃん。
一日も我慢するなんて。」


そんながっついてないから。


「あたしは身体や彼氏が
欲しい訳じゃないから。」


あたしが欲しいのは…。


「その3人の誰か1人。
なってくれるといいね。」


「…うん。」


.
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