メイドなあたしとイジワルご主人様。

お互いの疑問

その日の放課後。

授業がおわったと同時に藤川に連行された。

「え、ちょ、ちょっと!ひっぱんないでよ。」

手首をつかまれて、痛かった。

「いいから、だまってついてこい。」

メガネの奥の眼が何だか恐くてとりあえずだまってついていった。

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