メイドなあたしとイジワルご主人様。
なんでこの家の人たちは強引なのかな?

しかもメイドさん達まで。

いきなりお風呂に入れられて、気付いたら、メイドの格好。

髪も巻き直されてるし。なんか香水付けられてるし。

「さぁ、楓さん。裕介様の所に行ってらしてくださいませ。」

何だかお母さんを思い出すような年配のメイドさんに背中を押されて、藤川の前にでた。

って、ロング丈のメイド服あんのかよっ。あたしのは短すぎ。
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