Thank You...
「これがうちの制服や。
あっ、スカートなのは気にすんなや?
俺かてそーやねん。」
「スカート…女は?」
「俺っち?俺っちも勿論スカートだよ(笑)」
「友くん?」
「んぁ?!」
何この人…。
スカート似合わない…似合わなすぎ!!!
ぁあ〜友くんすね毛がボーボー…。
「じゃ、俺らも着てくるから、
ちゃっちゃと着ろや〜。」
「えっ?!ちょっ待って!!!」
ガタン!!!
「も〜!!!最悪!!!」
こんなのどーやって着るんだよ?!
あっ、スカートと上別れてた。
「…いちよう着たけどスースーする(涙)」
「すぅっち似合ってるじゃん!!!
すね毛無いじゃん!!!
まさか剃ってる?!」
バシッ
「体質!!!」
「痛いよぉ(涙)」
ガタン!!!
「着替えたぁ?」
「あっ女!!!」
「あ〜俺の天使、粋さま〜」
「あはは(笑)ありがと(笑)」
足はやっぱ女だ。
腕もよく見ると細い。
細いし、女なのに強いんだよな…。
「さっ!!!着替えたんだったら行こ!!!」
「えっ?何処に?」
「ひ・み・つ」
「?」
俺たちは枢に連れられて
堺飛に入ってる人たちがいる
むっっさいとこに連れてこられた。