空の少女と海の少年


「……俺がクビにされる。」

「「「そんなの知るかっ!」」」


春と奈々と陸は叫び
海斗は呆れて溜め息をついた


「すげ〜。息ぴったりだな〜。ま、とりあえず学園に案内するぞ。」


石川は鞄からガラス玉を取り出して
そのまま地面に落とした

ガシャンッ

ガラス玉が割れた瞬間
目を開けていられない程
強い光が屋上に溢れ
4人はとっさに目を瞑った


「「「「───っ!」」」」


徐々に光が弱わまっていく


もう…大丈夫…?


春がそっと目を開けるとその目の前には
さっきまでいた殺伐とした屋上とは違う
見知らぬ景色が広がっていた


_
< 12 / 652 >

この作品をシェア

pagetop