空の少女と海の少年


その言葉に
春はビクッと体を震わせた


「古賀海斗は使えるよね。今まで神の存在を知らないのに力使ってたんだもん。……ねえ。春ちゃんは?」


低い声で聞くと
春は青い顔を逸らした

蓮はニヤリと笑い
顎を掴んで顔を上げさせ
空色の瞳をじっと見つめた


「春ちゃんはみんなと同じにはなれないよ。このままみんなと一緒にいてもみんなは¨迷惑¨だ。」

「……迷惑?」


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