空の少女と海の少年


『春の前であいつを殺してみなよ。春はショックで心が壊れると思う。」

『闇に染められたなら光に戻せばいい。ただそれだけだ。』


闇神ミウと黒髪に茶色の瞳の男
地神ソウは冷静に状況を判断する


『と言うことは〜…お前の出番だキラっ!』

『了解だっ!』


金髪に緑色の瞳の少年
風神ウタがキラを指差すと
元気よく2人で飛び跳ねる

ユラは2人を見て
深い溜め息をついた


『……とりあえず海斗様と奈々と陸をここに呼んで説明しましょう。』

『……どこまで?』


ミウがそう言うと全員黙る
沈黙を破ったのはソウだった


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