空の少女と海の少年


「……うそ…。」

「………。」


奈々は目に涙を溜め
陸は奈々を支えながら
悔しそうに歯を食いしばる
海斗は顔を歪めると叫んだ


「ユラっ!」

『……海斗様申し訳ありません。』


ユラは現れるとすぐに海斗に謝り
顔を上げると海斗の手を掴んで
ピアスに触れさせ消えた

しかしユラは消える直前に
海斗に言葉を残した


『───。』

「っ!」


_
< 173 / 652 >

この作品をシェア

pagetop