空の少女と海の少年


──深い闇に覆われた空間¨魔界¨

リールが帰ってきた事により
城ではパーティーが開かれていた

多くの悪魔や魔物が
パーティーに出席する中
蓮は魔神様の城にひとりでいた


「……リール様、魔神様とその兄様2人が仕える堕天使か…。」


蓮も一緒に行こうとしたが
魔神様に止められた
なぜ魔神様は止めたのだろう

理由はひとつしか思い付かない


「僕が春ちゃんを殺さなかったから……か。」


空と海はリール様に
とって邪魔でしかない存在

だけど…僕にとっては……。


「……やーめた。暗い事考えると気が滅入るや。あ、漫画の最新刊買ったんだった!」


パラパラとページを捲り
溜め息をついた

漫画をベッドサイドに置いて
蓮は大きなベッドで眠りについた


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