クローバー
フドーが入れてくれたコーヒーのカップに手をかけた時、金髪の少女が店に入って来た。
「何だ?まだ用でもあるのか?」
「あの…私を守ってくれませんか?」
「はあ?」
さっき助けてやったばかりだろう。突然の少女の言葉にセイは首を傾げた。少女はそんなセイなどお構いなしに必死に懇願してくる。
「私…理由は分からないけど、騎士の人に狙われてて…。ずっと逃げ回ってるの」
「だから何で狙われてんだ」
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