愛と無と生と
倦怠感
心臓が苦しい
しっかりと考えられる力が欠ける

脳は常に麻痺している様な感覚
胃も心臓も常にSOS信号を出している様な

何も受け付けられない

誰の言葉も響かない

感情の高ぶりもない

倦怠感

自分が客観的に自己を見ている様な
自身の心の機能が
麻痺している様な

倦怠感

致命的な事実に犯された訳ではない
致命的な不幸に襲われた訳でもない

余り感じた事の無い
心の中の空虚感

何もかも
どうにでもなれ という開き直れる様な感覚

大切なモノなど
もはや見えなくなる様な堕落感

眠りに就ける事を
ぼやけた脳でうっすらと懇願する

目覚めたならば

きっと正常な心である事を妄想しながら

倦怠感など
消えればいい と 願いながら
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