つま先立ちの恋
とりあえず、もがいてみた。腕を曲げて、和泉と私の間に入れてみようと試みる。


――……… 失敗。


逆に和泉の力が強くなった系?


あ、強くなったよね、やっぱり。だってなんか和泉の腕の感触違うもんね。さっきと腕のある場所違うもんね。そこじゃなかったし。てゆーか、苦しい。


「和泉、ちょ、、、ギブギブ」


諦めて和泉の背中に手を回し、とんとん叩いてみた。


その時だった。


教室の入口 ………



…… そこにもう一人。



それは、、、



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