~天使はふたたび舞い降りる~
「そろそろ帰るか?」
一時も回った頃
素良が立ち上がって
タクシーを呼んだ。
「歩来、歩来・・・」
「ん・・・?」
半分寝かかった歩来がトロンとした
目で素良を見た。
「帰るぞ。コート着るから
起きて。」
「は~い・・・・
素良・・・今日はほんと
幸せな気分・・・・」
「はいはい・・・」
素良は歩来に帰り支度をさせた。
「だってね・・・
心配だったの・・・
芳樹が一人ぼっちに戻ったから・・・
でもよかった~
奈楠ちゃんが来てくれて
家族がいるから・・・
ね、素良、私たちだけ
幸せでね・・・芳樹
辛いんじゃないかって・・・
でも・・・
芳樹がこんなに明るいのは
家族が増えたからね~
芳樹は絶対・・・
私たちで幸せにしてあげよー
ね?素良?
愛してるか?」
ろれつの回らない口で
独り言のように話す歩来
素良と見合わせて笑った。
一時も回った頃
素良が立ち上がって
タクシーを呼んだ。
「歩来、歩来・・・」
「ん・・・?」
半分寝かかった歩来がトロンとした
目で素良を見た。
「帰るぞ。コート着るから
起きて。」
「は~い・・・・
素良・・・今日はほんと
幸せな気分・・・・」
「はいはい・・・」
素良は歩来に帰り支度をさせた。
「だってね・・・
心配だったの・・・
芳樹が一人ぼっちに戻ったから・・・
でもよかった~
奈楠ちゃんが来てくれて
家族がいるから・・・
ね、素良、私たちだけ
幸せでね・・・芳樹
辛いんじゃないかって・・・
でも・・・
芳樹がこんなに明るいのは
家族が増えたからね~
芳樹は絶対・・・
私たちで幸せにしてあげよー
ね?素良?
愛してるか?」
ろれつの回らない口で
独り言のように話す歩来
素良と見合わせて笑った。