他人ごと

そんな基本と現実を忘れている。
だからこそ、自分自身の弱いところをきちんと把握すべきだ。 弱いところを知ることは、強いことを知ることでもある。
自分自身のすべてを知ることは不可能だ。 でも感情の一部でも知ることは必要だ。 まったく違った風景が見えるかも知れない。
それにより、本当の意味での、自分自身の生きる意味の判断ができるはずだ。
何かの壁にぶつかった時に何かの役にたつだろう。
例えば会社に居づらくなった時や、学校でいじめにあった時。 親や友達の意見ではなく、自分を信じて。 五感を全力で傾けて。
自分自身で下した判断は、いばらの道を歩むかも知れないが、自分で下した判断なのだから、きっと又違う風景が見えるはずだ。 生まれた時から、我々は自分自身の判断で生きているのだから。
序章終わり