大好きな君へ最後の贈り物を






春と会話して学校に速く着いたような気がした。








「じゃあまた帰りにね。」

「うん。じゃあね亜稀。」

「バイバイ。」













あっ優君に歴史渡さないと!まだ来てないかな。



「おはよー亜稀。」


「あっおはよー琴音。」


「テスト勉強した?」


「うん。徹夜しちゃった。」


「ご苦労様ですぅー(笑)」

「どうもどうもぉー。」


「教室行こっか。」


「あっうん。あのさ優君知らない?」


「えっ?知らないけど・・・どうかした?」


「歴史借りちゃってさ昨日。」


「そうなんだ。教室に居るかもよ?」


「うん。じゃあとりあえず行こっか。」


「うん。」
















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