鬼畜な俺様執事


♪♪♪



閉じた携帯から着信音が流れた。



「朔夜からのメール……」



内容を開くと、素っ気ないメール。



『次の土曜日、○○公園10時』



そんな味気ないメールでも、会えるのが嬉しくて気にならない。



すぐに了承のメールを返そうとして……手が止まった。



「岡谷さん……どうしよう」


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