鬼畜な俺様執事


私の偽りのない言葉は、今以上に父を傷つけることになる。



それでも、譲れないから、私は言った。



「お父様、ごめんなさい。

兄妹とわかっても、私は……」






「朔夜を愛しているんです」




< 350 / 385 >

この作品をシェア

pagetop