鬼畜な俺様執事


仕事や習い事で、いないことの多い両親。



今日は私の誕生日ということもあり、椅子に座って待っていてくれた。



「お誕生日おめでとう」



「ありがとう。お父様、お母様」



食事を済ませ、食後のお茶を楽しむ。



頃合いをみはかり、お父様が言った。



「綾香の欲しがってた執事を用意したよ。気に入ってくれるといいんだが」



いよいよ、楽しみにしていた執事が来る!

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