a little memory━恋心編━
†欲くばりLovers†
12月クリスマスが過ぎ年末と私の誕生日が近付く季節…。


今日は大掃除をする日。


「真苺〜?ちょお来て?」


英咲士君に呼ばれて行くと真っ黒の棚を作っていた。

「何〜?」


と言うか言わないかの間に抱っこされて棚に乗せられた。


私は唖然として何回か瞬きをして正気に戻り英咲士君を見たら、ニコッて笑って言った。


「重さで棚エエ感じにハマったわ♪」


………………重さの所強調し過ぎでは有りませんか?

「降りる!!掃除の途中!!」


「怒ったん?真苺ちゃん怒った〜?」


お子ちゃま扱いして〜!!


「降りるの!!降ろして!!」


「も〜わがままやねんから〜☆」


とか言いつつ私を抱っこして降ろす。


「真苺協力ありがとう♪」


「英咲士君も代わりに協力してくれる?」


「ん?エエよ。」



「これ…?」


「うん…///」



「上まで手が届かへんの?」

「うん…。」









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