女将女子高生結衣☆
『結衣ちゃんお客様がお見えだから起きて!』
おばあちゃんの声で目が覚める。
私は急いでおばあちゃんと玄関へ向かう。
玄関にある時計を見ると、もう夜の6時になっていた。
午後だいぶ寝てしまったようだ。
とっても申し訳ない。
お客様がお見えになる。
『『いらっしゃいませー』』
家族連れのお客様だ
“ハッ!”
陸がいる。
この家族……陸の家族だ……
『お客様の部屋のご案内頼みますよ。』
おばあちゃんに言われる。