女将女子高生結衣☆
私は顔を見られないように部屋に案内する。



『ではごゆっくりとしてくださいませ』


部屋に案内したあと
挨拶をする。



『君ちょっとまって!』


部屋を去ろうとした時、

陸が私を呼び止めた。



『はいなんでしょう』


私は顔を隠しつつ言う。



『顔見せてくれない?』


何言いだすんだこいつはー!!


そう思いながらも、私は恐る恐る顔を見せる。


“ばれたー!もうおしまいだー!!”



『君超かわいい!何歳!?』


“へ? 気づいてない!?”


『16歳ですけど…

今年で17になります。』



『マジ!?俺も16!』



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