〈実話〉いつの日か…

仕事が終わった。


それぞれが旅館に集合


ｼﾞｬﾝﾎﾞはﾓﾀﾓﾀしてる間に会社の車に乗り遅れてた。


後は私と社長と事務の人だけ。


迷いもなく私に 『乗せてくれる？』


『いいよ。じゃあ運転してよ！詳しくわかんないから』


車で10分ぐらいの距離


楽しく会話した。


男の人と二人で車に乗るのは久しぶり


楽しい時間は、すぐ終わってしまう。


旅館に着くと友達が待ってた。


『ありがとう！じゃ後でね。』


ｼﾞｬﾝﾎﾞが車のｶｷﾞを渡した。


私は友達と二人部屋


他は、着いた順にって感じだった。


運悪く遅く着いたｼﾞｬﾝﾎﾞは会社内の嫌われ物のおじさんと三人部屋


この偶然の遅れも運命だったのかもね…


私が泊まらなければ


ｼﾞｬﾝﾎﾞが遅れなければなかった私達…


今思えば、そう思う。


この日からｽﾀｰﾄしてたんだね…