〈実話〉いつの日か…

離婚

私の体調は変わらぬまま。


どんどん痩せてく…


久しぶりに親に会うとビックリしてた。


『どうしたの?こんなに痩せて…』


『別になんもないよ』


『なんか言いたい事があるんじゃない?』


勘のいいお母さんの言葉


思わずドキっとしてしまった私


遅かれ早かれ言わなきゃいけない事


だけど心配かけたくない思いから、なかなか言えない。


『何かあるなら言ってごらん。昔から何かあると、ご飯食べなくなったりしてたでしょ』


私は少し黙って考え

『カツとうまくいってなくて…離婚も考えてる』


さすがに詳しくは言えなかった。


これが私の精一杯の勇気を出して言えた言葉


『カツ君と居るとそうなるの?』


いろいろと話をした後


『少し別に暮らしてみたら?体調が良くならないと…このままで良いわけないから。』


『…私には決めれないカツと話しなきゃ。』


『お母さんが話してくる。カツと居る事でそうなってるんなら。お母さんも話たい事があるから。』


とりあえず距離を置くのに丁度いいかも。


話は進み、その日の夕方カツと会って話す事になった。


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